ヴィレッジ
不思議な謎に包まれる村の真実とは…
<ストーリー>
他所とつながりを持たない排他的な村に住む人々は皆年長者のいいつけを守り
森には決して足を踏み入れないようにしている。なぜなら森には恐ろしい
「あれ」が居るからだ。ところが、勇敢なルシアスという青年が足を踏み入れたことにより協定は破られ、村人の命を脅かすような恐ろしいことが始まるのだった…
主人公はルシアスと盲目の女性アイヴィーの二人。ルシアスは見たことがある人だなーと思えば「グラディエーター」の皇帝役だった人でした。かなり厚顔です。
これってホラーと思っていたらホラーとうよりもむしろラブストーリーとサスペンスという感じでした。でも村の持つ陰のイメージ=閉鎖的をうまく利用して
作ってあるお話だと思います。途中からだんだんオチは見えてくるのですがそれでもラストで真実がわかったときは正直びっくりでした(笑)
でも嫌いではないです。
「無垢」でありつづけるために「嘘」をつき続けなければならないという矛盾。
それによって引き起こされる事件。なんとももの哀しい話ではありますが。
8点