ほんとに怖いパニック映画!
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今日は楽しみにしていた宇宙戦争を観てきました。
吹き替えで観たのですが、トムの声が役柄のせいかちょっと
軽い感じの声だったが残念。
ダコタちゃん、相変わらず演技力ありすぎですね(笑)
キャーキャーヒステリックにわめく役もなかなか難しいですよ。
ある日突然、宇宙人が地球を襲撃し、人類を駆除し始めたら…。
という話に、思わず友好的な地球外生物ばかりではないだろうから
こういうことも無きにしも非ずかな…と思ってしまいました。
CGの多用ではなく、実写にこだわったという映像もなかなか
見所アリでした。特に街が破壊され、人々が襲われるところは
鳥肌モノです。それでも、出てきた宇宙人がなかなかオーソドックス
(よく本とかテレビで見る火星人みたいな感じ)だったのは笑えましたが。
スピルバーグの中では宇宙人というと、E.Tもさることながら
ああいうイメージになるのでしょうか。
こういうパニック映画の場合、大体リーダー的役割の人が一人居て
みんなを統率していく…というのが多いのですが、あえてトムが
そういう人物ではなく、他の人と同じように混乱し、ヒステリックになり、
無意味な行動をとり、それでもがむしゃらに子供達を守り、生き延びるために頑張るという姿に妙にリアルさを感じてよかったと思います。
トムのだめパパぶり、ナイスです!
それにしても、最後をどうまとめるのかと途中から疑問に思ってましたが
ああいう終わり方はちょっと強引だと思ったのは私だけでしょうか?
人類よりも優れた知能を持つ地球外生物であればとっくの昔に気づいても良さそうなものですが…(笑)
点数 9点!(とにかく怖い!でも見る価値あり)