シリーズ化の重要課題?(中だるみ)は残ったけど
それでも、やっぱり面白いことには変わりなし。
レベルの高い中だるみでした(笑)
待ちに待ったハリーポッターの最新作鑑賞。
今日はレディースデーということもあり、予想通りの
超満員でした。今週の土日は座席争いがかなり激化しそうですね。
今回は3大魔法学校対抗試合に絡んで闇の帝王ヴォルデモートが
復活!ということだったのですが、まずしょっぱなから
映像美には圧倒されました。
とにかく細部までこだわりが感じられてすごい!
前作はアズカバンの囚人で、ダニエル君初め主役の子供達が
かなり成長したよねーと思っていたのですが、今回は更に立派な
青年になっていてびっくりしました。
最初なんて、本当におこちゃま〜って感じで微笑ましく思えたのに、
今回は初恋?エピソードなんかも加わって観ているほうも歯がゆい感じ
だったし。
…で、肝心の内容はちょっと単調だったかなぁ、と。
あ、勿論、今までのに比べての話です。かなりハイレベルな次元での
比較になっています。
3大魔法学校対抗試合に17歳以下なのに罠にはめられて出場することに
なってしまったハリー。3つの厳しい試練に勇敢に立ち向かって
行くのですが、うーん。なんでしょう?犯人とかちょっと予想ついて
しまった部分があって判った時に、やっぱりねー。という感じだったのです。それと迷路のシーンではもうちょっとみんな悪者になってほしかったかなぁ…そのほうが盛り上がりがあるような気がします。
全体的にこぢんまりとまとまりすぎた感じはしました。
今までは3人で困難を乗り越えるぞ!という感じだったですが
今回はロンやハーマイオニーの活躍の場があまりなかったのも残念です。
でも、熱い友情には感動でした。
ハーマイオニーとハリーの関係も気になるし、
あ、それにヴォルデモートとの対決の続きも…
次回作に期待です。
点数 8点
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)
J. K. ローリング, J. K. Rowling, 松岡 佑子